2015年06月25日

ボンドスーツ


プラスワンマーケティングの増田薫社長のスタイリングを依頼されました。

お話を伺うと”鹿之助”がお好きとのこと。
(大河ドラマでみたことあるわ、あの豪傑ね)

座右の銘を伺うと、、

「憂きことのなおこの上に積もれかし限りある身の力試さん」

つらいことよ、どんどん降りかかって来い、限りある身だがどこまでできるか自分の力をためしてみよう、、って意味らしいです。

さらにお話をすすめると、ジェームス・ボンドがお好きで全作お持ちとのこと。

どのジェームス・ボンドがお好きですかと伺うと

初代ショーン・コネリーとダニエル・クレイグだそう。
(私は、ピアーズ・ブロスナンだけどね)


私は早々にこのプロジェクト名を”鹿之助”と命名し、資料集めに。

「007」はファッション業界的にも新作が出るたびに注目されているので

サヴィル・ロウ→ブリオーニ→トム・フォードっていう流れは知っているけれども

それ以上に研究したことがないので、調べてみると、ものすごく面白かったのですぴかぴか(新しい)

そうしたら、すごいブログに行きつき↓

どうして、三つボタンなんだろう?という謎が解けたんですね。

ありがとうございます、t/o さん

で、基本は「SKYFALL」のダニエル・クレイグのスーツで行くこととし、マイナーチェンジを。

3つボタンを2つボタンに。

トム・フォードは、カフリンクスを使っているのだけれど、

シャツの袖は、初代ボンドと同じ2−Button Turnback Cuffに。

これは、このシャツを作ったロンドンの老舗シャツメーカーTurnbull&Asserの呼び名で、

NYではカクテルカフって言うらしい。ジェームスボンドマニアのMatt Spaiserっていう人が書いてる↓

と、コンセプトは結構なできばえになったけど、肝心の納期が(>_<)

澤田女子に指定された日付は1ヶ月を切っています。どうする丸山!

だめもとでシーちゃんにLINE

やってくれるって\(~o~)/

できばえはコチラ↓
















posted by サイミー at 14:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月15日

なるほど、その手があったか!

ごきげんよう、丸山さえ美です。

台風で、今日の予定がとびました。

パパが見に行こうというので、渋々家族で「ウルヴァリン」を見に行った。

大体、現実主義の私は、アニメとかファンタジーとか全然興味無いのよ。

でも、なんていうの、家庭を維持していくためには、色々と我慢がね、、

かーし、あらあら福島リラとか
TAOとか出てんじゃ〜ん!

い〜い、すごくいい!!

な〜るほどね、その手があったかひらめき

今まで、ハリウッド映画に出てくる日本人役って

(渡辺謙さん、真田広之さんを除く)

日本人から見てなんか残念だったでしょ。

「SAYURI」の主役はチャン・ツィイーだし。

「ティファニーで朝食を」に出てくる日本人カメラマンは出っ歯だし。

「ヒマラヤ杉に降る雪」の工藤夕貴さんは頑張ったと思うけど

大体誰?みたいなアジア系の俳優が日本人役をやってたりして

ハリウッドって、中国人と日本人と韓国人の区別つけられないのねっと

諦めかけたその時、、、

モデル!という選択肢があったのだわ!

そうよね、あの人たち欧米を飛び回って仕事してるんですもの。

英語ペラペラぴかぴか(新しい)レッドカーペット上のインタビューも立派にこなせるわ♡

しかも、スタイルが良くて、何着ても似合う!かっこいい!!

そしてこの映画では、日本の地方文化が描かれていて良かったわ

大体、歌舞伎町、秋葉原、銀座、六本木、京都、大阪 あたりで終わりでしょ。

でも、長崎の漁村の民家で夕飯のシーンがあったんだけど

柳宗悦っぽい民芸ワールドで、とっても素敵揺れるハート

TAOが着る喪服と浴衣も良かったわ♡

なんかね、でもね。正統派な着付けではなかったのよ。

そこが、また良かったんだけど。

というわけで、、まとめに入ると。

歌手で気に入ったのがいなけりゃコンピューターに歌わせればいいじゃん

の、初音ミク

顔がいい感じのアイドルがいなけりゃ、アニメキャラに歌わせればいいじゃん

の、歌プリ

的  日本の女優がいなけりゃモデルでどうよ

という、目からウロコのキャスティング目

でした。肝心の「ウルヴァリン」?

ん〜、、私「タイピスト」見たかったんだよね。ホントは。
posted by サイミー at 17:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

ドレスシャツフェチにはたまらん「ミッションインポッシブル:ゴーストプロトコール」


あけましておめでとうございます<m(__)m>丸山です。

観てきました「ミッションインポッシブル ゴーストプロトコール」

いきなりですが、私はピアーズ・ブロスナン以前の007が好きです。

緊張感の中にもふっと笑えるところがあるから。

最近のはいけません、目を覆いたくなるようなシーンがあるから不愉快です。

「ミッションインポッシブル」も以前はそんな感じだったような。

ジョン・ウー監督の鳩がワーッと飛ぶシーン以外いいとこ無しでした。

でも、今度は違います!「オーシャンズ11」的な爽快感があります。

お正月に劇場で観るのにふさわしい映画でした。


ところで、私が最初に漏らした言葉は「いい〜シャツ着てんな〜」でございました。

CLOTHES ON FILMによりますと、トムのスーツは全てカスタムメイド。

衣装担当はMichael Kaplan(スタートレック、オーシャンズ11他いろいろやってる大御所)

シャツは1シーンにつき24枚作ったんだそうです。(スタントシーンが多いからね)

スーツはテレビシリーズの60年代のイメージを壊さないようにしたんだそうです。

(どうりで007のトム・フォードような物欲しげな感じがないと思ったわ)

裁断士がクレジットされているのは、そのへんの奥深いミリ単位の仕事が評価されてのことなのでしょうか。

ちなみにシャツは1シーンにつき24枚、スーツは16枚(靴は20足)つくったんだそうです。

カスタムメイドでこの数作るって大変よ。そのへんの労をねぎらってのクレジットでしょうか。



もうひとつ唸っちゃうのがトムのタキシード!

黒ではなくミッドナイトブルーなのです。

岸田一郎御代が既に東京のアルマーニでオーダーしたやつであります。

偶然にもこのタキシードはアルマーニ製。

Michaelとトムの意見でミッドナイトブルーになったそうだけど

もしかして東京経由でハリウッドに情報がいってたということもありうるかも。

他が全部Michaelの息がかかったテイラーメイドなのに、これだけトムが懇意にしているアルマーニっていうのもねぇ。


とにかくね、「いいな!」って思っても買えるものはひとつもないってことなんだな。

唯一買えるのはPersolのサングラスだけなんだって。

posted by サイミー at 14:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする