久々に内田樹先生のブログを読んでいたらば、
瑕疵の多い安保法案を急いで成立させたのは、
安倍総理が4月の米議会で「9月までに成立させます」と宣言したから
とあった。さらに日本は米国の属国だと。
なるほど、今年のドイツであったサミットの集合写真でも
ほとんどの首脳が無地のネクタイをするなか
リバースストライプのネクタイをしていたのはその証明であったか。
リバースストライプと言うのは、アメリカがイギリスからスーツ文化を持ち込んだ時に生まれた
アメリカ独自のレジメンタルストライプで。
右下下がりの斜めストライプになります。
イギリスは階級社会。
あるレジメンタルストライプが、どこかの組織を表すものだったりする。
しかし逆の右下下がりにしておけば、かぶることはない。
ゆえにアメリカを代表するブルックス・ブラザースのネクタイは全てリバース。
ラルフ・ローレンも一部のレーベルを除いて、ほぼリバースになっている。
安倍総理がたびたび国際会議の場でリバースのネクタイをしているのは
「私はアメリカの犬です」と言っているようなものです。
もしかしたら、あのサイズ感からして、ケネディ大統領リスペクト?
なのかしらとも思うのですが、国を代表するのですから
場をわきまえたネクタイ選びをして欲しいものです。