2012年11月01日

「右岸は私のものだよ。」by ブレア・ウォルドーフ

ごきげんよう 丸山さえ美です。

うちの小6の娘がGOSSIP GIRLにはまっているのですが、

これ、わっかんないだろーなーっていう台詞がたくさん出てきます。

先日シーズン4 第一話「昼顔たち」をみました。

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このタイトルからして私のようなおばちゃんは、

ふんふんカトリーヌ・ドヌーブ主演映画「昼顔」ねっと思うわけなのですが。


これ、あちらのタイトルはフランス語で「Bell de Jour」(日中の美女)

日中の美女たち=セリーナ(S)とブレア(B)のことですね。


話をもどしますと、

お話はセンチメンタルジャーニー的に夏休みをパリで過ごすBが

モナコの王子様とWデートすることになって大喜び。

運転手のほうをSにあてがって、いざデートへ。

ところが運転手だと思っていたほうが実は王子だとわかりBは大激怒!

で、言った台詞が「左岸はあんたのものだけど、右岸は私のものだよ」

小6娘は????

パリの真ん中を流れるセーヌ川の右岸にオートクチュール(仕立て服)のメゾンが立ち並ぶ中

1966年にイブ・サンローランがプレタポルテ(既製服)のブティック、その名も「リブゴーシュ」(左岸)をオープンしたことにより

右岸=お金持ち、王子様  左岸=庶民、運転手  故に

「右岸は私のもの」=「王子は私のもの」ということなんですね。

このたとえ、アメリカの若いもんは普通にわかるのかしらね?



ゴシップガールにはまだまだたくさん渋いたとえがでてくるのだけれど

シーズン3では、Bがチャックに「あんたの『めぐり逢い』ごっこには付き合ってらんない」という台詞があります。

じゃあ”めぐり逢い”ごっことはどんなごっこなのかというと。

1957年公開の映画「めぐり逢い」のストーリーで

エンパイアーステイトビルで逢う約束をするが、逢えないというごっこです。



Bのミューズははオードリー・ヘップバーン。

Bの夢にはオードリーになったBがよくでてきます。

でもいずれも1960年代の映画なので、この辺の映画をみていないと楽しさが半減してしまいます。

アメリカの若いもんはこのへん普通についていけているのかしら?


また、こんなシーンもありました。

デザイナー志望のリトルJ(16才)がBのお母さん(45才ぐらい)の2回目の結婚のウエディングドレスのデザインを頼まれた時、即座に

「あぁ、ビアンカみたいなのね」と言うのです。

ビアンカとは1971年にミック・ジャガーと結婚した人です。

この時着ていたドレスはイヴ・サンローランがデザイン。

テーラードジャケットにマキシ丈スカートという、いかにも70年代のサンローランっぽいデザインです。

アメリカのデザイナー志望の16才には、このへんは常識なのかしら?

リトルJはその後パーソンズ(NYにあるマーク・ジェイコブズ、アナ・スイらを輩出してる学校。つい先ごろモデルのマリエが留学していました)入学のため、ティム・ガン(元パーソンズ学長がカメオ出演)の面接をうけます。

セリーナはトリー・バーチのところに面接に行くし、アイザック・ミズラヒはでてくるし。

でも一番びっくりしたのはレイチェル・ゾイが頭からチョコレートファウンテンをかぶったことかな。

よくひきうけたよね。




posted by サイミー at 22:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッション史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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